一気に年末感
店内に流れていたBGMで季節感を知るわけです。
近所のドラッグストアでの買い物、ふと耳にしたのはサザンオールスターズのクリスマスソング。
年の瀬も近いなあ、と妙にしみじみしてしまったのですが、ちょっと前まで幅をきかせていた他の方々の楽曲は、最近どうしているのでしょうか。
物心ついたころにはこのシーズンは「WHAM!」一辺倒でした。毎年このシーズンに耳にして「今年もか…」と。
そのうち、バリエーションも増えました。山下達郎と松任谷由実。
お二方が席巻するその後にはマライヤ・キャリーに取って代わられ。
世はまさに、クリスマスソング群雄割拠時代…。
猫も杓子も… というと聞こえは悪いですが、実に様々なクリスマスソングが産声を上げては旅立っていきました。
その甲斐あってなのか、強烈にこれ!、というクリスマスソングはなくなり、攪拌されてまんべんのない拡がりかたをした印象は否めません。
ただし、ユニコーンの「雪が降る街」は、断じてクリスマスソングではありません。
クリスマスと新年の間、いわば隙間をぬった「隙間ソング」としての認識が正しいのです。
これは重要事項です。